政治や社会問題について
人狼(じんろう)ゲームで討論する



こんにちは。Techneus(テクノイズ)の橋本です。

みなさんは、人狼(じんろう)ゲームをご存知ですか?
人狼ゲームは、味方になりすました嘘つきを会話により見つけ出すという、数人~十数人で楽しむパーティゲームです。

私はこの人狼ゲームで、公平、公正な政治討論をできるようにアレンジしたルールを考えました。
これがみなさんにとって大変有意義なものであるため、どんどん広めていきたいと考えております。


以下はアプリの動画です。こんな感じの討論です。ご参考までに。










政治の話はタブー?

最近、選挙時の投票率が昔と比べかなり下がってきています。

考えてみてください。

選挙権は満18歳以上の国民全員にあるんだから、もっと政治に興味を持って、活発に議論したほうが良いと思いませんか?

でも、よく社会に出たら政治の話を他人としない方がいいと言われますよね。

もし、思想が違ったり、自分の知識が乏しかったりしたら、口論になり、関係がぎくしゃくしかねないですからね..








政治に興味なし!

そもそも政治に興味がない方は、おそらく、政治が自分の暮らしに直結している実感が薄いのでしょう。

これには学校での政治教育が原因の一つとしてあると思います。

教育基本法によって、学校教育では"政治的中立性を確保"しなければならないので、当たり障りない事実だけしか教えられないし、政治家も講演等で呼びにくいし、何より身近に感じる機会となる時事問題に、テーマによってはほとんど触れることができません..

偏った教育をしてはダメなのは当然ですが、とにかくこの"政治的中立性の確保"が政治教育に制限をかけてしまっているということは、いろんな学者さんも論文を出して指摘していて、長年課題になっているんです。

なので、政治の授業がつまらないのも仕方がない、政治に興味が持てなくても仕方がない...?








私の提案

じゃあどうすればいいの?

...そこで、私から提案です。

嘘つき当てゲーム形式で、政治討論するのはいかがでしょうか?

この討論手法であれば、"言い争いや喧嘩を抑制"でき、"政治的中立性を確保"することができます!








どんな討論手法?

私の考えた嘘つき当てゲーム形式の討論手法は、ボードゲームの分野でも人気の「人狼ゲーム」の発想が元になっております。

あるお題に対して、賛成や反対などの意見を持っている4人が討論するとします。

嘘つきである人狼2人、正直者である市民2人が、その4人に対してランダムに割り振られます。

市民の場合は、自分の意見を正直に主張します。
人狼の場合は、自分の意見とは逆の意見を主張します。
(例えばそのお題に賛成であれば、反対意見を主張する、反対であれば賛成意見を主張する、といった具合です)

市民の2人が仲間同士、人狼の2人が仲間同士で、2対2でバトルするということになりますが、みんなお互いに他の誰が市民で、他の誰が人狼かは分からない状態で話し合います。

話し合いの中で、市民は嘘つきの人狼を探し、人狼は市民に嘘がバレないようにそれらしく意見を主張します。

話し合いが終わったら、一人一票ずつ投票を行い、追放者を決めます。

票の一番多く集まった人が、追放されます。

そこで見事、嘘をついていた人狼を追放できれば、市民の勝利です。
逆に市民が追放されてしまった場合は、人狼の勝利となります。

討論終了後、誰が人狼だったのか、誰が市民だったのかは教えません。分かるのは、自分が勝ったか負けたかのみです。








メリットあるの?

この討論手法であれば、自分と違う意見の人が居たとしても、その人は人狼として嘘をついているだけで、実際は自分と同じ意見なのかもしれない、と思うことができます。

何よりゲーム中の論点は誰が嘘をついているのかなので、普通に討論するのに比べ、"言い争いや喧嘩を抑制"することができます。

よって、身近な人とでも、見知らぬ人とでも、誰とでも政治討論しやすくなるというメリットがあります。








それだけ?

この討論手法で人狼になった場合は、自分が普段考えていることと逆の意見を、嘘だとバレないように流暢に主張しなければならないことから、討論に臨む前に対立意見をある程度勉強しなければなりません。

よって、自分と逆の意見を学べることもメリットですし、これが仮に学校教育に導入されたとして、その現場において、"政治的中立性を確保"することにもつながります。

例えば憲法9条の改正に賛成派の先生が居たとします。
その先生がどんなに生徒に賛成意見を教え込んだとしても、この討論手法を取り入れれば、生徒は人狼の時に嘘をつくために、反対意見も学ばなければならなくなります。

結果的に生徒は両意見を学んだ上で、真の自分の意見を見出すことができるようになるでしょう。

よって先に提示しました、教育基本法の"政治的中立性の確保"が政治教育に制限をかけてしまっているという課題をクリアできると考えております。








人狼メトロポリス iPhone版 配信中



この討論手法でオンラインで対戦できるアプリ「人狼メトロポリス」(無料)がApp Storeにて配信されております。

是非たくさんの方にプレイしていただき、これまでに述べたようなメリットを体感いただけたらなと思っております。

もちろん、政治や社会に関係のないお題で、ゲームとして楽しんでもらっても構いません。

α版では決められたお題の中からしか遊べませんが、今後のアップデートでユーザー様側のほうからお題を投稿できる機能等を追加する予定です。

また、政治討論イベントも随時企画しております。詳細はTechneusのホームページまたはSNSのリンクよりご確認くださいませ。

よろしくお願いします。

ダウンロードはこちら

制作:Techneus(テクノイズ)